
Vocaloid をはじめとした音声合成ソフトウェアの普及とそれらを使うクリエーターの支援を目的として、Piapro を経由したMIX、マスタリングのご依頼は無償で受け付けています。ですので、当然ご依頼は Vocaloid, UTAU, CeVio を使った楽曲のMIX、および原曲が Vocaloid, UTAU, CeVio で作られている「歌ってみた」MIXで、音源持ち込みの場合に限らせていただきます。
<ご依頼についてご注意いただきたいこと>
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ご依頼いただける数
1曲単位でのご依頼に限らせていただきます。アルバム作成に関するご相談につきましては、有料サービスがございますので、有料サービス経由でご相談ください。
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ファイルの受け渡しについて
Piaproの共有フォルダーは万が一を考え(コラボ参加者は誰でもダウンロードできてしまうため)、使いません。私の方から共有ファイルサービスにご招待いたします。ご自身の環境により私指定のファイル共有サービスが使用できない場合は、他のファイル共有サービスをご紹介することもございます。
私指定のファイル共有サービスは、作品が公開されるまでアクセスできます。作品の公開後は削除いたします。
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連絡について
Piapro以外での連絡先をお教えいただけますと、MIXについてのご指示を受けたり、こちらかの確認が迅速に行えます。twitter, Skype, Lineのいずれかお持ちでしたら、お教えください。いただいた連絡先については、作業完了後確実に消去いたします。なおこれは強制ではありません。
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楽曲のMIXについて
音声ファイルで受け付けております。音声ファイルはwavファイル等、ロスレス形式の音声ファイルでお願いいたします。当方所有のDAWで読み込めない場合、再度提出をお願いすることになります。
こちらでエフェクターによる処理を行いますので、何も処理をしていない音源で提出をお願いいたします。ギターやベースにつきましては、アンプからマイクで収録する場合はディストーションやオーバードライブ等のエフェクターをかけても構いません(その時の収録音がそのまま曲の雰囲気になってしまいますが)。
また、作品のクォリティーアップの観点から、ドラム音は各パーツ毎に提出いただけますと幸いです。
マイクでの収録は、マイクからオーディオインターフェイスを通したものでお願いいたします。USB端子に直接接続するマイクでもよいです。スマホ等からの簡易的な録音ですと作品のクォリティが著しく低下する可能性があります。収録状態が悪い場合、再提出をお願いする場合がありますのでご了承ください。
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歌ってみたのMIXについて
音声ファイルで受け付けております。音声ファイルはwavファイル等、ロスレス形式の音声ファイルでお願いいたします。当方所有のDAWで読み込めない場合、再度提出をお願いすることになります。スマホ等からの録音でも構いませんが、
録音状態によっては再提出をお願いする場合がありますのでご了承ください。
ご提出いただく音源は、ボーカルとカラオケ音源となります。ボーカル音源はご提出いただくカラオケ音源との頭出しを行った状態でご提出をお願いいたします。キーを変更して歌った場合は、ご提出いただくカラオケ音源についてはキーを変更する前のカラオケ音源をご提出ください。こちらの方で元のMIXの音質をなるべく損なわないように、専用のツールを使いキー変更を行います。
ボーカル音源の軽微な音階のヨレはこちらで修正可能です(修正してもよいか確認させていただきます)が、程度によっては再提出をお願いする場合があります。また、音階の修正が必要と判断した場合、追加でガイドメロディーや楽譜のご提供をお願いする場合があります。
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ご依頼いただく際に必要な情報
ご依頼の際には、以下の情報をご提供ください。なお情報がご提供いただけない場合、ご依頼をお断りする場合が
あります。
●楽曲のMIXの場合
・テンポ(曲中で変わる場合はその場所も)
・拍子
・楽譜やガイドメロディー等、正しいメロディーラインがわかるもの
(ご依頼時点からボーカルやコーラスパートの修正が必要である場合)
●歌ってみたMIXの場合
・テンポ(曲中で変わる場合はその場所も)※判明している場合に限る
・拍子 ※判明している場合に限る
・何度上げるのか下げるのか(ボーカルやコーラスはキーを変えて歌っている場合)
・楽譜やガイドメロディー等、正しいメロディーラインがわかるもの
(ご依頼時点からボーカルやコーラスパートの修正が必要である場合)
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ボーカル全般についての注意点
デジタル処理が行えるようになり、ボーカルの修正が容易になりました。ですが音楽性の観点から修正する範囲に限界があるのも事実です。修正によってできることできないことをご理解いただくことは大変重要です。Vocal-Edit.com に詳しい解説がございますので、ご一読いただけますと幸いです。「ボーカル補正で可能なこと、不可能なこと」