ボカデュオ2025 に参加した4つのプロジェクトで目指したもの
- 夜ヒットP
- 7月8日
- 読了時間: 2分
ミキシングエンジニアとして参加させていただいた4作品、好評のようで何よりです。
4プロジェクトとも、ご一緒した皆さんの才能に圧倒されつつ、私個人もとても勉強になり、
かつ楽しいひと時でした。この場をお借りして御礼申し上げます。
ご視聴いただいた方からは、アニソンという認識をいただいて、目指していた方向が伝わって
とてもうれしいです。自己満かもしれませんが、自分がどのアニメの雰囲気を目指していたか
語らせてください。
1.小指にダイヤモンド
この曲は、歌詞を拝見してからこのアニメしかないなとピンときた曲でした。
これはもう、「ありふれた職業で世界最強」しかないでしょ!完全に白崎香織の視点の歌のような
気がして、同アニメの挿入歌をミキシングしているという気持ちで臨みました。
2.ハジマリノソラ
デモを聴いた時点で「これはもうRoselia・・・」(BanG Dream!) としか思えなくなった曲です。
ボーカルの8284さんの声もロックにとても映える雰囲気を持っていますので、やりがいを
感じました。ミキシングしていく時点でちょうど「ロックは淑女の嗜みでして」が放映開始されたことも
あり、この雰囲気も織り交ぜた音作りにしました。
3.恋模様メモリーズ
ゆるふわな雰囲気たっぷりなラブソングですが、私が聴くとウマ娘プリティーダービーのウイニング
ライブの曲に聞こえてくるのですw
ゆふふわな歌詞ですが、視点を変えると4人の走ることに対する愛情に感じられる内容、加えて夏
を意識したメロディ、これはもう夏競馬キャンペーンの挿入歌にしてもらってもいいくらいじゃないで
すか? Cygames さんいかがです?
4.twinkle periwinkle
この曲はチームの中で、このアニメの雰囲気で行こうと決まっていた曲です。この場ではあえてその
タイトルは伏せますが(お聴きになった方は、あ!あれね!と気づいていただけると信じています)、
加えて私の好きな Poppin'Party の雰囲気もくわえてみました。
アニソンは、様々な音楽のジャンルが綯い交ぜになった、正にJPOP の集大成ともいえるものと思
います。
お聴きいただいた方々が、「アニソンだ」と認識していただいた事で、4プロジェクトでの勉強と努力
が少しなりとも自分自身の血肉になったのだろうな、と感じました。
このような機会を与えていただき、誠にありがとうございました。